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緑の葉っぱの魔法!二酸化炭素から栄養を作る光合成
理科
10歳
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植物は、私たち人間のように口から食べ物を食べません。その代わりに、太陽の光を浴びることで、生きるために必要な「栄養(デンプンなど)」を自分で作り出しています。この仕組みを「光合成(こうごうせい)」と呼びます。植物が光合成を行うとき、根から吸い上げた水のほかに、空気中からある「気体(ガス)」を取り込んでいます。この気体は何でしょうか?
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二酸化炭素
酸素
窒素
水蒸気
Learning Guide
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詳細解説
植物が自分で栄養を作る「光合成」は、地球上の生命を支えるとても大切な仕組みです。植物は、葉の裏側に多い「気孔(きこう)」というミクロの穴から二酸化炭素(
CO
2
\text{CO}_2
CO
2
)を吸い込み、根から吸い上げた水と、太陽の光のエネルギーを掛け合わせて、栄養(デンプンなどの糖分)を作り出します。このとき、副産物として「酸素」(
O
2
\text{O}_2
O
2
)が作られ、空気中に放出されます。 多くの人が「植物は二酸化炭素を吸って酸素を吐くだけ」と思いがちですが、実は植物も人間と同じように、24時間いつでも「酸素を吸って二酸化炭素を吐く(呼吸)」をしています。ただ、昼間は光合成で使う二酸化炭素の量が、呼吸で出す量よりも圧倒的に多いため、全体として二酸化炭素を吸って酸素を出しているように見えるのです。
学習ポイント
植物は太陽の光、水、二酸化炭素を使って自分で栄養を作る(光合成)。
光合成の材料となる二酸化炭素は、葉の裏に多い「気孔」から取り込まれる。
光合成の結果、栄養(デンプンなど)のほかに酸素が作られて空気中に送り出される。
植物も人間と同じように「呼吸」をしており、夜間は光合成をせず呼吸だけを行っている。
関連知識
光合成によって作られたデンプンは、植物の体を作るエネルギーや材料になります。私たちが食べる米や野菜、果物も、もともとは植物が光合成で作った栄養が蓄えられたものです。また、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を植物が吸収してくれるため、森林を守ることは地球の環境を守ることにもつながります。
出典
文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編」
啓林館「わくわく理科 5」
参考文献・参考資料
『植物の科学(新装版)』日本植物学会 著
国立環境研究所 Webサイト「ココが知りたい地球温暖化:植物は二酸化炭素をどれくらい吸うの?」
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